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私たちがお店などでよく見かける「らっきょう」は、塩漬けになっていたり、甘酢漬けになっていたりするので、「らっきょう」自体が漬物だと思っている人もいるのではないでしょうか?実は「らっきょう」はユリ科で多年草の植物なんですよ。普段、私たちが食べているのは鱗茎(りんけい)と呼ばれる短い茎のまわりの沢山の葉が養分を蓄積して、白い球形になったものなのです。「らっきょう」の原産国は中国。日本へは平安時代に薬用植物として伝わったと言われています。江戸時代に入ると野菜として栽培されるようになりました。独特の酸っぱさが漂う香りとカリカリした食感が特徴です。カレーの付け合わせとしてはもちろん、白いご飯のお供にも最適です。

福部砂丘らっきょう

昔から「らっきょう」は畑の薬と言われ、様々な効能があるとされています。特に注目したいのは、「らっきょう」にはアリシン(硫化アリル)という成分が多く含まれている点です。アリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける効果があるので、ビタミンB1を含む他の食材と合わせると効果的です。ということで、ビタミンB1がたっぷりの豚肉を使ったカレーの付け合わせが「らっきょうの甘酢漬け」なのは理にかなっているんですよ。ビタミンB1には疲労回復の効能があります。さらに玉ねぎやニンニクと同じように血液をサラサラにする効果も期待できます。そのほかの効能として整腸作用、心臓強化作用などが挙げられます。「らっきょう」を食べて、体の内側から健康になりましょう♪

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明治薬科大学(東京都)の天然薬物学研究室(奥山徹教授)は十二日までに、ラッキョウに花粉症やアレルギー性鼻炎、じんましんなどのアレルギー症状を抑制する効果があることを動物実験で解明した。

これまで、ラッキョウには血液サラサラ効果や、がん予防効果などが報告されており、さらに抗アレルギー効果が解明され、鳥取市福部町のラッキョウ産地などの関係者は「販売促進につながる」と期待している。 抗アレルギー効果についてはこれまで、細胞レベルの実験では確認されていたが、動物実験で効果が明らかになったのは初めて。同研究室で今後、成分の特定実験を行う。 ラッキョウエキスを投与した実験動物の耳にアレルギー成分を塗って実験。生、酢漬けともに効果があることが判明した。また、中国産よりも国産(福部町産)ラッキョウの方がより効果が高いことも明らかになった。 実験用のラッキョウを提供しているJA鳥取いなば福部支店の浜本康義支店長は「ラッキョウは昔から漢方として用いられていたと聞く。実験でさまざまな効能が明らかになっていくことは、今後の販売促進にもつながるのでありがたい」と喜んでいる。 研究は、二〇〇三年度から二年間、鳥取県が明治薬科大学に県内のラッキョウの効能について調査を依頼していたもので、その後も同研究室で引き続き研究を継続していた。抗アレルギー効果の研究のきっかけは、福部のラッキョウ生産者から聞いた「ラッキョウを食べ始めたら花粉症が治った」との話だったという。